4,000馬力のプライド ―
YAMANAKAだけの稼働力と品質

当社では、日本国内最大の4,000馬力シュレッダー(大型自動車用破砕機)を含め、東日本に5基の大型シュレッダーを展開。1日3,200トンものスクラップを破砕し、選別。高純度な金属資源として回収できるのは、YAMANAKAだけです。
シュレッダー鉄 誘導炉単体溶解試験による歩留まり99%)

“圧倒的処理能力“のバリュー

大型シュレッダーの導入による自動化で、スクラップの破砕・分別に伴う膨大な手作業を極小化し、処理にかかる時間とコストを大幅に圧縮することができます。また、処理能力の大きさは、スクラップの大小問わず処理ができるため、製鋼メーカーや非鉄二次合金メーカー等へ質・量ともに常に安定した原料供給ができるのです。

YAMANAKAだけが扱える理由

大型シュレッダーは、操作技術だけではなく、持続的に稼働させることが重要です。YAMANAKAは、国内5基の大型シュレッダーを囲むように15か所のサテライト工場を設置。スクラップを広範囲から効率良く受け入れられるよう、全拠点が互いに連携することで、巨大な処理能力に見合う集荷を実現していているのです。

YAMANAKAの工場ネットワークが、
大型シュレッダーの安定稼働を可能にし、
スクラップの適正な処理と低コスト化を両立。
日本国内の静脈産業と動脈産業を繋いでいます。

海外に“流出”している金属スクラップ。
YAMANAKAは、金属資源の国内循環を促進します。

日本は鉄鉱石の100%を輸入に依存し、その量は年間1億1300万t※にも上ります。それにもかかわらず、金属資源である鉄スクラップは国内から年間730万tも海外に輸出されているのが実情。私たちの願いは鉱石の依存度を下げ、国内にある資源を国内で有効に使っていただくこと。
YAMANAKAは、スクラップの国内循環促進のため、日々高品位の金属原料を作り続けています。

昨今の情勢不安や円安など、各種鉱石の安定調達は難しくなっており、
YAMANAKAが提供する高品質かつ安定供給が
可能な金属原料のニーズは
今後さらに高まっていくと考えています。

国内外22拠点

広域から効率的に集荷&加工処理し、
安定供給できるネットワーク

YAMANAKAは、長年培ってきた技術とノウハウ、全国にある20の拠点ネットワークにより、金属原料を数量・品質ともに安定的に供給することができます。

鉄スクラップの有効活用は
CO2削減に直結します。

製鉄における

CO2排出低減に貢献

1tの鉄を鉄鉱石から作るために排出するCO2は2tと言われています。
しかし、還元の必要が無いスクラップから鉄を作るとCO2排出量は約1/4に減らすことができます。※1
YAMANAKAのスクラップ取扱量100万tにより削減されるCO2排出量は150万tで、スギ人工林17万ヘクタールが1年間に吸収するCO2に相当※2し、その面積は香川県に匹敵します。
YAMANAKAの鉄スクラップの再生事業は、多くの鉄鋼メーカーが目指すCO2削減に大きく貢献します。

YAMANAKAのリサイクルポリシー

Essential & Entropy

エネルギー消費の効率化

当社は排出事業者様および製鉄メーカー様等をはじめとする需要家と直接つながり、回収、再資源化、原料納入を一貫して行うことで、エネルギー消費を効率化します。また、将来的に様々な産業分野における水平リサイクルを実現します。

Economical

経済的自立

エネルギー消費や二酸化炭素の排出量を削減することは、経済性にも優れていると考えることができます。資源回収量の更なる向上に努め、廃棄費用など消費者負担の軽減を目指します。

Ecology

環境負荷の低減

資源循環を目的としたすべての活動に対して、環境負荷の低減を最優先事項として考慮し社会に貢献して参ります。

日本に眠る金属資源で
カーボンニュートラルを目指します。

YAMANAKAは2023年で創業100周年。
さらなる技術の高度化とネットワークの拡充に努め、
日本に眠る金属資源でカーボンニュートラルを目指します。